安倍総理は正義?不義?第一次安倍内閣の実績

政治・歴史

第一次安倍内閣は2006年9月末~2007年8月末までの約1年間の内閣でした。

この頃の自分は政治に興味が無かった事もあり、総理がバシバシ交代していて政治家はアホだな程度の認識でした。

でも果たしてそうだったのでしょうか?

当時はSNSもまだ流行っていませんでしたので情報源は主に新聞、テレビの時代でした。いまではマスゴミと言われ情報源としては信用できないメディアからの情報のみを受け取っていた時代です。

政治に興味を持った今、第一次安倍内閣の1年間は日本にとってどうだったのか調べてみました。

SNS豆知識
 ・Twitterの日本上陸は2008年 
 ・Facebookの日本上陸は2010年

第一次安倍内閣の功績

わずか1年の間に色々と法整備が行われましたが、中でも大きな成果は下記の4つだと思います。

  • 防衛庁の省昇格
  • 教育基本法改正
  • 国民投票法
  • パチンコ規制

それぞれどういうものか詳しくみていきましょう。

防衛庁の省昇格

これは防衛庁を防衛省に格上げしたという事になります。

外務省や財務省、環境省などには大臣が置かれますが防衛庁には防衛庁長官が置かれ、大臣程の権限はありません。各省よりも格下に位置付けられていたということですね。

防衛庁のままでは何がダメなのか?例えばアメリカが防衛庁と話しにくい話をする際、外務省と話して決めてしまうという事もあります。また、省と違い大臣がいませんので重要案件の決定や人事、財務省との交渉などは防衛庁の上の組織の大臣である内閣総理大臣を通して行う必要があり、意思決定を迅速に行う事ができないなど弊害が色々とありました。

いざという時に日本を命がけで守ってくれるのは自衛隊です。意思決定を迅速に行い有事に備える為にも防衛庁の防衛省昇格は急務だったのですが、日本に軍事力を持たせたくない勢力に圧力をかけられなかなか進みませんでした。橋本政権でも試みたようですがハニートラップに掛かり断念しています。それを無事やってのけたのだからお見事という他ありません。

教育基本法改正

改正前の教育基本法は、日本国憲法同様、GHQ(連合国軍総司令部)によって戦後に作成されました。

これは日本が二度とアメリカに逆らう気にならないよう、戦争についての罪悪感を植え付け、日本人としての誇りを奪う事を目的に作成されており、国家そのものが否定され、愛国心という言葉も消されました。

教育基本法改正はマスコミや学界など敵が多く、票にも繋がり難い政策でしたが第一次安倍内閣ではこの教育再生を最重要課題と位置付け、迅速に改定を成し遂げます。

文部科学省のサイトに改正前と改正後の教育基本法が載っていました。http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/06121913/002.pdf

余談ですがGHQ統治下の日本では徹底した思想や言論管理、出版物の検問が行われ、保守的な教職者を追放し、共産主義者を教師として指名していきました。

結果、教育界は社会主義者が支配し、日本教育組合(日教組)が誕生します。GHQが去った後も日教組に教育現場が牛耳られた状況の為、大学教授などに反日の人間が多いのですね。

また、この日教組の偏向教育の法的根拠とされている一文、「教育は、不当な支配に服することなく」を変えたかったのですが公明党に邪魔され、改正後も残ってしまったのは残念という他ありません。

国民投票法

これは憲法改正へ向けての第一歩のようです。

憲法改正には衆参各議員の3分の2以上の賛成と、その後国民投票の過半数の賛成が必要と規定されていましたが、具体的な国民投票の方法などが規定されていなかったようで、これを決めたという事ですね。

投票率には関係無く、実際に投票された有効投票の過半数の賛成で成立するようです。

例えば有権者が1億人いたとして、実際に投票した人が2千万人だった場合、1千万人以上の賛成で成立するようです。憲法改正には必須の事が決まっていなかった状態をしっかり決めたというのは安倍総理の憲法改正への意気込みを感じますね。

パチンコ規制

出玉規制を行い大当たりした時の出玉に制限をかけました。これにより大当たりが無くなりパチンコ中毒だったユーザーの大半がパチンコから離れていきます。

またパチンコ台の釘をまげて、玉が当たりの穴に入りにくくする改造を禁止し、摘発を行いました。更にパチンコ近辺にサラ金やATMなどを置けなくする規制を行っています。

何故そんなにパチンコに規制をかけたのでしょうか?

実はパチンコは在日朝鮮人が関わっており、多い時で30兆の売上を上げていました。このお金が北朝鮮の資金源になり、反日勢力の活動資金になっています。

第一次安倍内閣の失敗

安倍政権が倒閣した理由なども調べようと思ったのですが疲れたのでここまで。また追記していきます

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