あいちトリエンナーレという催しで開催された「表現の不自由展・その後」という企画展が発端となり、日本の美容医療の第一人者である高須克弥院長が中心となって愛知県知事の大村氏をリコール(解職)させようという運動にまで発展しました。
テレビではその趣旨や原因など、殆ど報じられる事がないと思いますので何が原因なの?なんでそんなに怒ってるの?などまとめてみます。
愛知県民だけど政治に興味ないし関わりたくないなぁという方も是非少しだけお付き合いください。
高須院長を中心に大村知事リコールへ
愛国者として知られる高須院長ですが今回のリコール運動にあたり「英霊を辱めるような作品が公開された。大村秀章愛知県知事は税金から補助を与えるという。それが一番許せない」と声を上げられています。
リコールを成功させるには約612万人いる愛知県民の内、86万人の署名が必要になります。約7人に1人ちょっとの署名が必要になる計算ですね。
署名活動開始から2ヶ月以内に集めないといけないルールがありますので、恐らく今はリコール団体を設立して広く宣伝している段階なのだと思います。実際に署名活動を始めるのは8月を予定しているとの事です。
現在は下記のサイトで会員の方を募り、署名活動開始に合わせて書類を送れるように準備しているようです。
署名は愛知県の方限定ですが、Twitterを見ていると愛知県民以外の方々も、登録しました!という方が多くいるようです。
原因になったあいちトリエンナーレ
そもそも何が原因で今の事態になっているのでしょうか?
騒動の原因は2019年7月に津田大介氏を筆頭に、芸術祭である「あいちトリエンナーレ」を利用した反日プロパガンダと言われても仕方ない政治的宣伝が行われた事です。
そしてこの芸術祭には行政から補助金が支給されるのですが、行政がお金を出して行う場合は中立性を保つ必要があります。補助金は税金ですので当たり前ですね。
しかし最終的にこの反日宣伝に対し補助金を満額(約6600万円)交付する事を大村愛知県知事が決定します。果たして中立性のあるイベントだったのか…これは実際に見て頂く事が重要だと思います。
テレビでは慰安婦像の設置について保守層から反対の意見があるという事にされていますが、実際に多くの国民が問題視しており高須院長が「英霊を辱めるような作品」とおっしゃっているのは、テレビが取り上げず隠しているこちらの映像です。
昭和天皇のご真影(ごしんえい。天皇のお写真)をバーナーで燃やし、灰を足蹴にする映像作品です。
また「間抜けな日本人の墓」と題して特攻隊員の寄せ書きと称した展示物もありました。
ではテレビはなぜ映像を堂々と流し、報道しないのでしょうか?私が調べた中で一番納得のいった理由は「テレビ局もこの映像を日本人に見せたらやばいと認識しているから流さない。つまりヘイト行為(差別、侮辱)があるとテレビ局も考えている」というものです。テレビ局がなぜ日本人に見せるとやばいと思っているのかはNHKを含め中の人たちがほぼ反日勢力であるからですがこの件は長くなりますので置いておきます。
大村愛知県知事は当初「表現の不自由展」は表現の自由として擁護していましたが、批判が高まるにつれツイートを消して逃げました。そして、このイベントに反発した日本第一党の党首、桜井誠氏は「あいちトリカエナハーレ」と称して韓国がベトナムにおこなった蛮行などを伝えるイベントを開催しますが、こちらのイベントについては「ヘイト行為である」として抗議の声を上げるというダブルスタンダードを行います。
昭和天皇ってどんな人?
昭和天皇のお写真が焼かれて侮辱されているとか言われてもあまりピンとこないなぁ…という方もいらっしゃると思います。
第二次世界大戦は1945年、昭和20年に終結しました。つまり昭和天皇の時代です。
敗戦後、日本はマッカーサー元帥率いる軍に占拠される事になります。
昭和天皇はマッカーサー元帥の元に訪問するのですが、その際の内容を下記のサイトから引用します。
この昭和天皇の訪問の知らせを聞いたマッカーサー元帥の脳裏にはあることが浮かんでいました。
第一大戦直後、占領軍としてドイツへ進駐した父に伴っていった時のことを思い出したのです。この時も敗戦国ドイツのカイゼル皇帝が占領軍の元に訪れました。
カイゼル皇帝は占領軍にこのように言いました。
「戦争は国民が勝手にやったこと、自分には責任がない。従って自分の命だけは助けてほしい。」
まさに命乞いに来たのです。
これを思い出したマッカーサー元帥は、昭和天皇もまたカイゼル皇帝と同じく命乞いに来るのだろうと思ったのです。
ところが、昭和天皇の言葉は全く逆でした。マッカーサーは後にこの時の模様を次のように回想しています。
「どんな態度で、陛下が私に会われるか好奇心をもってお会いしました。しかるに実に驚きました。陛下は、戦争責任の問題を自ら持ち出され、次ようにおっしゃいました。」
『私は、戦争遂行に伴ういかなることにも、また事件にも全責任をとります。また、私は、日本の名においてなされた、すべての軍事司令官、軍人および政治家の行為に対しても直接に責任を負います。自分自身の運命について貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分には問題ではない。私は全責任を負います。』
「これが陛下のお言葉でした。私は、これを聞いて、興奮のあまり、陛下にキスしようとしたくらいです。」
「もし、国の罪をあがなうことができれば進んで絞首台に上ることを申し出るという、この国の元首に対する占領軍の司令官としての私の尊敬の念は、その後高まるばかりでした。」
(「天皇を讃えるマ元帥」昭和39年9月14日読売新聞)
昭和天皇がどんなに立派な人で国民の事を思っていた人であるかがわかります。
特攻隊員の遺書
日本のために、愛する家族の為に、後に続く子どもたちの為にと自分の命をすて戦ってくださったご先祖たちの本当の遺書をご紹介します。
僕はもう、お母さんの顔を見られなくなるかも知れない。
お母さん、良く顔を見せて下さい。
しかし、僕は何んにも「カタミ」を残したくないんです。
十年も二十年も過ぎてから「カタミ」を見てお母さんを泣かせるからです。
お母さん、僕が郡山を去る日、自分の家の上空を飛びます。
それが僕の別れのあいさつです。
あの悠々たる白雲の間を越えて、坦々たる気持ちで私は出撃して征きます。生と死と何れの考えも浮かびません。人は一度は死するもの、悠久の大義に生きる栄光の日は今を残してありません。
父母上様もこの私の為に喜んで下さい。
静(せい)ちやんお便りありがたう。何べんも何べんも読みました。お送りしたお金、こんなに喜んでもらへるとは思ひませんでした。神だな(棚)などに供へなくてもよいから、必要なものは何でも買つて、つかつて下さい。兄ちやんの給料はうんとありますし、隊にゐるとお金を使ふこともありませんから、これからも静ちやんのサイフが空つぽにならない様、毎月送ります。では元気で、をぢさん、をばさんによろしく。
兄ちやんより
外国から不当な条件を出され、戦うことを選んだご先祖たちが居たからこそ我々の今の生活があり、我々は生まれ育っているのだと考えされられます。
賛同者の方々
大村愛知県知事リコールに賛同されている方々は下記のようです。保守で知られている面々が応援されています。
- 作家の百田さん
- ジャーナリストの有本さん
- 旧皇族の竹田さん
- 武田教授
- 大阪で話題の吉村知事
- 名古屋市の河村市長
当たり前ですが、愛国者の方々は大体賛成し反日勢力は反対しているという状況です。
台湾ではリコールが成功した
先日2020年6月6日にお隣の台湾でリコールが成立したそうです。
罷免された高雄市長は親韓、親中の人だったようです。
署名活動ではなく住民投票のようですが、台湾でも親韓、親中の人間が危険だと言うことを国民が考えているということですね。
最後に
私は津田大介氏も大村愛知県知事も蓮舫議員も福山議員も志井議員もおおよそ反日工作をしているやつらを絶対にゆるせません。
しかし、私のような平凡な人間が出来る事などたかが知れています。
こうして巨大なインターネットの情報の海に小さな紙くずを浮かべる事しか出来ませんが、政治に興味は無くても日本が好きという方に本当の情報が伝わればと思っています。
頑張ろう、日本!
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